道路トンネルのマニュアル

現在地

8.9. 標識

標識は、オペレーターが道路利用者とコミュニケーションするための有効な手段の一つである。

ある道路では、トンネルの外と同じ標識をトンネル内で見ることができる。

  • 方向表示標識
  • 規制標識(警戒標識、制限速度および案内標識)
  • 可変標識(レーン指定標識、可変情報板)

トンネル内の道路利用者が利用可能な安全装置(非常電話、消火器、非常口…)には、さらに安全に特化した標識が必要である。

トンネルで標識が直面する根本的な問題は設置場所である。つまり、地下トンネルの幾何学的な特性として標識のために横断面を大きくすると、かなりのコスト増加につながる。現実面では、良好な視認性の必要性(従って、十分に大きいパネルが必要)と利用可能な設置スペースの間に妥協が見られる。

Reference sources

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